経理業務は人件費もかかることから、外注をして経理にかかる費用を抑えたいということを考える企業も多いかと思います。しかし、経理を外注するに当たってはおさえておかないといけないデメリットもあります。今回は、経理を外注する際に押さえておきたいメリットとデメリットについて解説していきます。

■経理を外注するメリットとは
経理を外注するメリットとしてあげられることは、何と言っても「経費が削減できる」ということです。経理の社員を一人雇うよりも外注した方が費用が安くて済むために、経理を自社で雇わず、経理は外注で行っているケースも多くあります。

■経理を外注するデメリットとは
一方で、経理を外注するデメリットとしては「経理部門との連携が取りづらくなる」「考えと違う経理業務を行われたりする」ということが挙げられます。「経理部門との連携が取りづらくなる」という点に関しては、今どれだけの経費を使っているか、今どのくらいの予算を割くことが出来るかということなどが分かる経理部門を外に切り離しているため、このような経営にかかわる数字の部分をすぐに把握することが出来ない、ということが大きなデメリットです。この他にも、自社の仕訳の方法と外注先の仕訳の方法に差があるとこの差でトラブルになることも考えられるため、慎重に外注先を選ぶことが重要です。
また、費用が安い業者を重点的に選ぶと、質が伴わない可能性もありますので注意が必要です。

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